診断された母との日常生活についてです。
今のところ、日常生活に問題はありません。
トイレもお風呂も歯磨きも食事も
一人でできます。
◆できないこと
・服のコーディネート
着替えることは出来ますが、
服装がめちゃくちゃなのです。
寝巻きの上に服を着たり、
寝巻きと外出着を混ぜて着たり、
配色がすごい色だったり、、、
靴下が左右バラバラなんて当たり前です。
それに、脱いだ服を畳みません。
脱ぎっぱなしで山積みになってます。
片付けられないのです。
・お金の計算
お会計のとき、おつりの計算ができないため
お札ばかりだし、小銭だらけです。
今はこれくらいでしょうか。
もちろん車の運転はできません。
（医師から禁止されています。）
料理は手順を考えるので進行防止には
とても効果的ですが、
昔から料理が好きじゃないため、
積極的にやりません。
でも、たまに煮物や
炊き込みご飯（炊飯器に元をいれる物ですが）を作っています。
母なりに頑張っています。
◆まだそこまで進んでないな、安心できるなって感じること
・メールはよくきます！
友達にもよく送っているようです。
ただ、同じような内容と
誤字脱字パラダイスですが。。。笑
それでも、メールが打てることが嬉しいんです。
進んでないことの証明になっていると思ってます。
・買う物を覚えてて一人で買いに行き、帰ってくる
たまにしっかりしているときがあるんです。
買いに行った時に兄が実家にいると
兄が食べたそうな物を買ってくるんです。
やっぱり親ですよね、そういうところが嬉しいです。
道も忘れず、欲しいものも
しっかり覚えて帰ってくるなんて
若年性アルツハイマーとは思えないです。
こういうのを聞くと安心します。
・自分のすきなことは覚えている
私の母は犬や子供がすきなんですが、
私の友達の子供の名前を覚えていたり、
近所の犬の名前も覚えています。
すきなことは忘れないようです。
子供だったらその子の口癖だったり
よく真似してきます。
印象的なことや好きなことは覚えているようです。
あとは楽しかったことはまたやりたいとか
また行こうねとか前向きな気持ちが強いです。
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◆私が個人的に嬉しかった母の言動
・病院の診察で笑わせてくる
月に1度病院に現状の報告と薬をもらいにいきます。
一緒に診察室にはいるのですが、
聴診器で背中の音を聞くときに
後ろに振り返るのですが、
変な顔をして笑わせてきます。
私が小さいときによく笑わせてくれていた顔で
嬉しくて泣きそうになってしまいます。
・よく私の話をする
私は今実家を離れ、旦那と旦那の両親と住んでいます。
実家を離れると1日に1回以上は私の話をするようです。
仕事をやめて、母に寄り添いたいなと感じます。
もっと楽しい場所に連れて行きたいです。
若年性認知症アルツハイマー4年目の母でした。
まだ少し大丈夫かな。。。と思ってます。
読んでいただき、ありがとうございました。
いまむ。
