ばびぶろぐ!

認知症の母を持つ、30歳OLです。2021年9月に第一子出産!子育て奮闘中です。

アルコール依存症の父が急死しました。

元旦に父が急死しました。

まだ3日しか経ってないですが...

本当に本当にショックで毎日涙がとまりません。

気持ちも晴れず、お正月の気分ではないです。

 

まさかこんなことになるとは...という感じです。

 

●父について 

 

父はアルコール依存症で毎日お酒を飲んでました。

量は焼酎1.5ℓを3日でストレートで飲み干してしまいます。

 

ちなみに母は認知症で、料理もろくにできません。

それに料理や掃除をしろと文句を言い、

いつも言い争いをしていました。

 

そして母がキチガイになるくらい狂ってしまい、

1階にいる祖父や祖母に迷惑をかける毎日でした。

 

仕事もせず、約3年間毎日飲んだくれている父に

正直いなくなってもいい...と思うようになりました。

手に負えませんでした。

 

●元旦の日まで

 

父と母をしばらく離そうと1階の祖母の家に母を、

2階の私たちの家に父を住まわせ、

会わないようにしていました。

 

父は歩きもせず、足腰が弱まり、寝てばかりなので

1階に降りてくることはほぼありませんでした。

 

食事は少しですが摂っていたようで

餓死の心配はなかったし、

2階に行ってもケチ付けられるだけで

12月30日から2階には行きませんでした。

 

1日の新年の挨拶には毎年1階の祖父祖母の家で

みんなで過ごすのですが、父は降りてこなかったのです。

 

いつものように酔っぱらって寝ているのだろうと

気にもせず、1日を過ごしました。

 

●事態急変

 

2日の朝、母が携帯の充電がないと

2階に行ったとき、母が

「お父さんがなんか息してないみたい・・・」

というので、私は「寝てるだけでしょ」と

めんどくさがりつつ、2階に行きました。

 

父はいつものように酔っぱらって床に倒れており、

「お父さん!しっかりしてよ!」と声をかけ、

手に触れると、冷たくて硬いのです。

 

 

 

 

私は一瞬にして頭が真っ白になりました。

 

「え・・・・うそ・・・・」と。

 

 

 

 

急いで兄を呼び救急車を呼びました。

足と手の震えが止まらず、父の顔が見れません。

 

まさか、嘘だ、と何度も思いました。

 

でも本当に死んでいたのです。

 

 

 

●父の死を受けて

 

 

 

母のことをいじめるひとはいなくなった、

離婚調停や父の引っ越しを考える手間が省けたと

頭をよぎった私は本当にバカだと思いました。

 

 

 

父は4年制大学まで奨学金も借りず、

私たち兄妹を育ててくれました。

 

お金の面ではしっかりしていました。

 

 

父の笑顔を見たのはいつか思い出せません。

私は親不幸だと思いました。

 

 

心が弱かった父はアルコールに逃げ、

周りの私たちが助ければよかったんです。

 

 

 

それを見て見ぬふりをして

孤独死をさせてしまいました。

 

 

寒い廊下で

最期、寂しかっただろうな。。。

 

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで

最低な娘です。

 

お父さん  ごめんね

 

 

 

父は警察の調査で

「急性虚血性心疾患」との診断でした。

 

 

 

心臓が弱っていたようです。

 

 

 

 

 

もっと病院に行くのを勧めていればよかった。

お父さん、見て見ぬふりして本当に本当に ごめんね。

 

 

絶対辛かったよね。。。

 

 

お葬式、ちゃんとやるからね。

 

 

 

 

お父さんがいた2階に行くのが怖いです。

まだいてくれたら、早くこのことに気が付けたら、、、

 

 

本当にごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

忘れないように、自宅で亡くなった場合の

対応の仕方を次回まとめます。

 

急死した方に少しでも役に経ったら幸いです。

落ち着いて行動できますように。

 

いまむ。